バドミントンは、ハードな動きを要求されますし、体育館の中は湿度が高いため、かなり汗をかきますよね。
そんなときグリップが滑っていつものようにプレーできないななんて思ったことはありませんか?
そんな場合はグリップパウダーを使うことで改善されるかもしれません。
今回はグリップパウダーの使い方をご紹介します。
グリップパウダーの使い方やタイミング
グリップパウダーについて
グリップパウダーは、YONEXからグリップパウダー2として販売されており、値段は800円+税(定価)です。
こちらの「アンダーラップを巻いて元グリップの保護やグリップの握り心地の改善をしよう!」の記事でご紹介しているグリップパウダーとは違い、グリップパウダーを使用しているほとんどの方がこのグリップパウダー2を使用しています。
グリップパウダーはタオルグリップを使用している人がよく使っています。
ウェットスーパーグリップに代表されるスタンダードグリップに使用しても問題はありませんが、タオルグリップを使用している人に比べると効果は少ないです。
その他にも大量に使いたいという方の場合、野球のピッチャーが使用するようなロジンをビニール袋に入れて粉が飛び散らないようにした上で使用している方もいます。
使い方
グリップパウダーの使い方は2通りあります。
- 直接グリップに振りかける。
- 1度手に取り、グリップに付ける。
1の直接グリップに振りかける方もいらっしゃいますが、どうしても体育館の床にパウダーが落ちやすくなってしまいますので私のオススメは2の1度手に取り、グリップに付ける方法ですのでこちらをご紹介します。
まずはこのように適量に手にグリップパウダーを取ります。
ラケットを上からパウダーに付け、回転させることでラケット全体にパウダーを付けます。
最後に上下にラケットを動かし、手に取ったパウダーをしっかりとグリップに付けて完成です。
使用するタイミング
グリップが完全に乾いた状態でグリップパウダーを付けると効果を発揮できませんので少し汗をかいたくらいに使用してください。
その後はグリップが滑ってきたらその都度使用してください。
最後に
先ほどもお伝えしましたが、ウェットスーパーグリップに代表されるスタンダードグリップを使用している人の場合はグリップパウダーはあまり成果を発揮しません。
実際、私もグリップパウダーは使用していません。
このような人はリストバンドなどを使用してグリップにあまり汗が掛からないようにしたほうが効果が高いでしょう。
しかし、タオルグリップを使用している人にはグリップパウダーは必須のアイテムと言えますのでタオルグリップを使用していて「握り心地はいいけど滑ってしまう」という方は試してみることをオススメします。
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