グリップテープを交換する際、元の黒いグリップがボロボロになってしまったなんて経験はありませんか?
そんなときに便利なアイテムがアンダーラップです。
アンダーラップが無くてもバドミントンをすることが可能なのですが、アンダーラップを使用することで元々巻いてあったグリップの保護や太さの調整を行うことができます。
その他にもアンダーラップの使い道などありますのでそちらもご紹介します。
アンダーラップ(クッションラップ)について
先ほどからアンダーラップと呼んでいますが、元々はアンダーラップはケガをした際に巻くテーピングの下に巻くためのものです。
それを以前からバドミントンプレーヤーたちはグリップの下に巻いて使用していました。
YONEXから公式にクッションラップという製品が販売されていますが、特に大きな違いはなく、後発で発売されたものになっています。
値段もアンダーラップの方がクッションラップに比べて安いため、ドラッグストアで手軽に購入できるアンダーラップを使用している方が多いです。
アンダーラップを巻くことで元々のグリップの保護したり、グリップが柔らかくなり握り心地を良くすることが可能です。
アンダーラップの使い方
アンダーラップの使い方は簡単でグリップテープを巻く前にグリップにあらかじめ巻いておくというものです。
グリップテープのご紹介をしたこちらの「ラケットを購入したらグリップテープを必ず巻きましょう!種類や巻き方をしっかり解説!」の記事ではタオルグリップを巻くときにアンダーラップを巻きましょうとお伝えしています。
タオルグリップの場合は、裏面全面が両面テープになっており、そのまま巻いてしまうとグリップを交換する際にうまく剥がせず元のグリップがボロボロになってしまうため、巻くことを推奨しています。
ただ、ウェットスーパーグリップのような一般的なグリップの下にアンダーラップを巻くことももちろん可能です。
どの程度巻けばいいかはあなたがどの程度のグリップの太さにしたいかによって変えてください。
また、先ほどの記事で私はグリップの余りをグリップエンドに巻くことでグリップエンドを太くしていましたが、アンダーラップで代用することも可能です。
その他の使い方
話は少し逸れてしまいますが、アンダーラップはグリップテープの下に巻くだけでなく他の使い方もできます。
リストバンド代わりに手首に巻く
アンダーラップを手首に巻くことでリストバンド代わりにするという使い方があります。
この方法はアンダーラップさえあれば手軽に汗を止めることができ、使い終わったら捨てるだけで洗う必要が無いことがメリットです。
正直、リストバンドのほうが吸汗性は高いですが、あまり汗をかかない方やリストバンドでは腕が圧迫されて窮屈な方などはこのような使い方をする方が多いです。
ヘッドバンド代わりに頭に巻く
先ほど同じ様な使い方ですが、汗を止めるためやプレー中に髪が邪魔にならないように止めるために使用します。
バドミントンでもヘッドバンドを使う方もいますが、室内競技の特性かあまり人気はなく、アンダーラップをヘッドバンド代わりにする人のほうが多いです。
こちらも使い終わったら捨てるだけで楽でいいですね。
テーピングの下に使用する
アンダーラップの本来の使い方であるテーピングの下に巻く方法です。
ケガをせずにバドミントンを続けられるのが一番ですが、気を付けていてもプレーに熱中しているとケガをしてしまうこともあります。
当然ですが、そんないざケガをしてしまったという緊急の場面には重宝します。
最後に
先ほどもお伝えしましたが、アンダーラップと同等の製品がYONEXから販売されています。
しかし、こだわりがないようであれば安価なアンダーラップを購入いただくことをおすすめします。
アンダーラップは、これまでご紹介した通り、いろいろな使い方ができる便利なアイテムですが、グリップテープの下に巻くとかなり握り心地が変わってきますので1度お試しください。
やっぱりYONEX製にこだわりたいという方はこちらからご覧ください。
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